CS-Cartにおけるお金の流れ
CS-Cart for ECモール & マーケットプレイスでは、
決済(クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込)
取引手数料の徴収(出店者 → モール運営者)
出店者への売上の振込
をStripe Connectというサービスを通じて行います。
この記事では、CS-Cartにおけるお金の流れについて解説します。

フェーズ1. 決済と収益の自動分配
顧客が商品を購入(決済)した瞬間、Stripe Connectの仕組みにより、売上金が自動的に「モール運営者用」と「出店者用」に分割されて蓄積されます。
アクション
ユーザーがCS-Cart上で商品を注文し、全額を支払います。
お金の動き(同時進行)
モール運営者へ : 事前に設定した料率に応じた「取引手数料」が、モール運営者のStripeアカウントに振り分けられます。
出店者へ : 商品代金から手数料を引いた残りの金額が、出店者のStripeアカウントに振り分けられます。 ※ 出店者のStripeアカウント(モール運営者の子アカウント)は、本人確認の際にバックグラウンドで自動作成されます。出店者は自身がStripeアカウントを保有していることを意識しません。
フェーズ2. 出店者の出金プロセス
出店者のアカウントに蓄積された売上が、モール運営者が設定した既定値を超えると、出店者はCS-Cartの管理画面から出金を申請することができます。
アクション
出金先の銀行口座情報を登録します。(初回のみ)
売上の出金を申請します。
お金の動き
出金申請後、2営業日以内に指定した銀行口座に売上が振り込まれます。
フェーズ3. モール運営者の出金プロセス
モール運営者はStripeの管理画面から申請することにより、蓄積された取引手数料を自身の銀行口座に移すことができます。
アクション
モール運営者は、Stripeの管理画面(ダッシュボード)にログインし、出金操作を行います。
お金の動き
モール運営者のStripeアカウントに蓄積されていた取引手数料が、モール運営者の登録銀行口座へ振り込まれます。
最終更新